Golang 力を上げる方法を聞きまくってみた
Go Conference 2024 に参加してきました!自分は Golang に触れ始めてまだ 1 年も経っていないため、このイベントに参加するのは初めてになります。450 人も参加者がいる大型のイベントでとても賑わっていました。
Golang 力を上げるには?!
Go Conference はスポンサー企業のブースがあり、そこで色々な会社のエンジニアの方とお話をすることができます。Go Conference は Go の一大イベントですから、このカンファレンスにスポンサーを出す企業なんてきっと Go の凄腕エンジニアを抱えていることでしょう。ブースをまわる中で、そんなエンジニアの方々に Golang 力を上げる方法を聞いてみました。(もちろん、常識の範囲内での聞き方です。)
1. 標準パッケージを読む
この回答が一番多かったです。
- Go らしい書き方に触れられる
- 自分がまだ知らない実装をみて吸収できる
- 社内勉強会でやってみたらみんな実力が上がった気がする
色々なコメントをいただきました。
2. 言語仕様・公式ドキュメントを読む
これも多かったです。やはりある程度レベルの高い人は言語仕様や公式ドキュメントといった一次情報を追いかけるのですね。。
Go のブログ更新を購読している方もいらっしゃいました。
3. 車輪の再発明をする・なにかツールを作る
Go を使って何かを作りながら学んでいくと良いという意見もいただきました。例えば Go を使ってクローラーを作ったり、コマンドラインツールを作ったりですね。
4. Yoshiki Shibata さんの本や GitHub を読む
柴田 芳樹さんの書かれた本や GitHub を読むと良いという具体的な回答もいただきました。 柴田さんは Java や Go の本をよく書かれている方です。
https://github.com/YoshikiShibata https://yoshikishibata.github.io/#BOOKS
5. 勉強会に参加する
これは個人的に一番好きな回答でした。理由とは、勉強会にただ参加するだけではなく参加の仕方までを丁寧に教えてくださったからですね。
- まずは Go の言語仕様を理解して自分で色々と書いてみる
- その時に感じたことを胸にとどめておく
- 勉強会の発表や懇親会で他人の意見を聞いて、2 と答え合わせをする
- 温度感に差があればそれを埋めるべく質問をしてみる
勉強会に参加するときの正しい参加方法を学ばせていただいたと思います。知識を完全に自分のものにしていくことが大事ということだと解釈しました。
終わりに
様々な Go Expert の方のお話を聞くことができて非常に有意義な時間となりました。ありがとうございます。
自分は業務では少ししか Golang に触れないですし、日々業務をやっていたら自然と身につくような環境にいないので、これらのことを意識的に取り組むのが良さそうです。
セッションはあまり共感できることがなかった(これは発表の質が低いのではなく自分が Go をそんなに書いていないため)ので、来年参加するときは「あぁ〜分かる〜」と慣れたら嬉しいですね!